ポットや急須は、ガバ鋳込みでつくることが多いです。
形状が複雑なものは、とにかく型が増えます。
このデザインでつくった型は、使用型が、8種あります。
それが、各、2つから4つのケースのピースからできているので、
膨大に型をつくらないといけません。
デザインされたものは、形状がきちんと求めれている形か
そしてそれを忠実に再現できるか。
型屋の力が試されます。
複雑なものは、自分たちもどんどん
新しい試みをしていかないと、
思ったような製品にならず
そこがまた、型屋の醍醐味だったりします。
どんな形でも、つくってみせる!
という気概を胸に、今日も励みます。