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型の知識

ツヤ出るケース

2021.06.16

お客様から新しい商品の注文を頂き、納品する使用型ができるまでに

原型→見本型→ステ型→ケース

の順の制作してきます。

ケースができていよいよ使用型をどんどん抜いていけるのですが・・・

出来上がったばかりのケースは

これではまだ使用型は抜けません。

シール(樹脂の溶液)を塗ってケースを強化。

そしてここからが私たちの“隠れた”頑張りどころです。

艶を出すのです。

カリ石鹸をハケで塗って塗って、布で磨いてまたカリ石鹸を塗ります。約1日続けます。

そうすると少し艶が出てきます。ここまで艶が出ると使用型の制作にかかれます。

でも新しいケースは角が立っていてまだ欠けやすく、そして汚れも付きやすい。

最初のうちは特に丁寧に布でケースを磨き、カリ石鹸もしっかり丁寧にを心がけます。

長く使えるケースにするために・・・

上の写真のケースも使用型を作っていくうちに、もっともっとピカピカになっていきます。