お客様から新しい商品の注文を頂き、納品する使用型ができるまでに
原型→見本型→ステ型→ケース
の順の制作してきます。
ケースができていよいよ使用型をどんどん抜いていけるのですが・・・
出来上がったばかりのケースは
これではまだ使用型は抜けません。
シール(樹脂の溶液)を塗ってケースを強化。
そしてここからが私たちの“隠れた”頑張りどころです。
艶を出すのです。
カリ石鹸をハケで塗って塗って、布で磨いてまたカリ石鹸を塗ります。約1日続けます。
そうすると少し艶が出てきます。ここまで艶が出ると使用型の制作にかかれます。
でも新しいケースは角が立っていてまだ欠けやすく、そして汚れも付きやすい。
最初のうちは特に丁寧に布でケースを磨き、カリ石鹸もしっかり丁寧にを心がけます。
長く使えるケースにするために・・・
上の写真のケースも使用型を作っていくうちに、もっともっとピカピカになっていきます。